設立の想い

設立の想い

【インクルージョン】という言葉がビジネスや教育の場面で使われるようになって久しい現代。
「お互いを認め合う」「共生」の状態といった意味が込められるこの
【インクルージョン】という言葉は、ビジネスシーンでは、女性、外国人、LGBT、障がいのある人、介護を担う人等、多様な人々が互いに個性を認め合い、一体となって働く状態を指しています。また、教育の現場では障がいのある子どもとそうでない子どもを分離せずに、同じ学級で一緒に過ごすという考えでも使われています。

では、現代の日本はインクルージョン社会(共生社会)
に本当に向かっているでしょうか?
私達は、ビジネスの現場においてはまだまだ働く環境に制限が多く、「働きたくても働けない方」が数多くいらっしゃるのを実際に見てきました。目指すべき共生社会の実現に向けて変えていくべきは、本当は制度や社会システムではなく、「人の心」そのものではないかと思います。

働く時間や内容、取り組み方やプロセスをほんの少し工夫するだけで多くの方が社会参画できるようになります。働く側も雇用する側もその可能性に気づき、受容することで、「働くを自由に」認識する心が芽生えると思います。

私達はこの事業を通して、誰一人として取り残されない社会づくりを目指します。

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